インド旅日記

インド旅1ヶ月(スマホ無しで57歳の男が旅してきました)

インド旅2

H30 3/31土 さっそくデリーの観光ということで一台の車が用意される。とりあえずラール・キラー、フマユーン廟、インド門、ブラーナー・キラー、アグラセン・キ・パーオリー、そしてチャンドニー・チョウクなど途中リクシャに乗り換えて観光をする。

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自分が予定していた観光をスムーズに周ると同時にインドの洗礼も受ける。まず運転手もリクシャも暇さえあればショッピングへ案内しようとする。香辛料だったりインドの生地だったり置物の店に何かの理由をつけて立ち寄る。何か買えばそこから彼らにマージンが入るからだ。土産を買う気はないと言ってもいつの間にかショッピングセンターに連れていく。何も買わずに出てくると明らかに残念そうな顔をする。そして究極はツアーのはずなのに、運転手もリクシャも多額のチップを要求してくる。私もまだインドに着いたばかりでいくらチップをあげるべきか迷い、いくらほしいのかと聞くと彼らの方からは絶対答えない。決めてくれという。これがインドの交渉術なのだ。私はまだルピーの感覚もわからずそれぞれ一人ずつ1000ルピーをあげてしまう。あっという間に1万円を換金したルピーが入場料とチップで消えていく。ツアーを終え、旅行会社に戻ると簡単な旅行スケジュール表を渡され、「今日は疲れているだろうからとスケジュールの説明は明日する」と言って車でホテルまで連れて行かれる。実は最初の日だけはインターネットでホテルを予約していたので、そこへ案内されるものと思っていたが、都心からかなり離れた田舎のホテルに連れて行かれる。自分がどこにいるのかもわからないため、外に出ることもできず不安な夜を過ごす。眠れずスケジュール表を分析してみるとおかしいところがいくつも見つかる。何とかしなくては!